川勝正幸


川勝正幸

川勝正幸(かわかつまさゆき 1956年11月21日生)
 [ライター/編集者]


 福岡県生まれ。福岡県立修猷館高等学校卒業。中央大学法学部法律学科卒業後、1982年に広告代理店「モス・アドバタイジング」にコピーライターとして入社。ワインのPR誌の編集などを担当する。また、勤務のかたわら音楽シーンにもかかわり、加藤賢崇、中嶋勇二、岸野雄一らのバンド「東京タワーズ」を支援。ケラ等の「ナゴムレコード」の創立を援助。1985年退社しフリーランスに。1987年に、加藤芳一、渡辺祐、佐川秀文と事務所「トーテムポール」を結成(のち、有限会社「ドゥ・ザ・モンキー」に発展)。ライター・編集者として活動する一方、ラジオやテレビの番組の構成も担当し、しばしば自らも出演した。

 1993年ごろから多数の映画パンフレットの編集を行うようになる。CDのライナーノーツも多数執筆。また、永瀧達治、サエキけんぞうらと、セルジュ・ゲンズブールを愛する「ゲンスブール委員会」を結成。1995年より「ゲンスブール・ナイト」等のイベントを行う。2000年、2001年には東京大学教養学部にて非常勤講師を務めた。

 2002年に、ライター辛島いづみと「川勝プロダクション」を設立。代表取締役を務める。2005年には、ライター下井草秀とユニット「文化デリック」を結成。高円寺のレコードショップ「円盤」にて、定期的にトークショウ「文化デリックのPOP寄席」を行っていたが、2008年12月をもって「第1期終了」を宣言。

 2012年1月31日午前2時すぎ、東京都中央区にある自宅マンションの寝室から出火。救助後に病院に搬送されたが、死亡が確認された。2012年2月3日、TBSラジオでは、20時からの『菊地成孔の粋な夜電波』で「川勝正幸さん追悼特集」、22時からの『ニュース探究ラジオ Dig』で「サブカル界の巨星墜つ!川勝正幸ってどんな人?〜とにかくパーティーを続けよう!!〜」と、連続して追悼番組が放送された。2012年12月25日、第15回みうらじゅん賞を受賞。受賞の約一年前に、みうらじゅん氏の事務所を直接訪問し「みうらじゅん賞が欲しい」と自ら申し出たための受賞となった。

 2012年1月31日死去(享年55)


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