ジョー・ロス


ジョー・ロス

ジョセフ・ローレンス・ロス(Joseph Lawrence Roth 1955年5月29日生)
 [アメリカ・アメリカンフットボール選手]


 カリフォルニア州サンディエゴ出身。カリフォルニア大学バークレー校のエースQBだったロスは、1975年の3年時にパス1880ヤード、14タッチダウンを記録するなど、大学フットボール界屈指の好パサーだった。チームは8勝3敗でパシフィック8カンファレンス(PAC8)で優勝し、オフェンスは全米1位だった。ロスのパス獲得距離も全米5位、PAC8では1位だった。

 翌年のハイズマン賞候補とも言われ、NFLも注目の存在だったが、1976年12月、以前に手術で取り除いた悪性黒色腫(メラノーマ)が再発した。医師から病を告げられた彼は「分りました。でも私はプレーを続けます」と冷静な態度で言ったという。公式戦終了後に病を告白したロスの周りからは、NFLのスカウトがいなくなった。ロスは4年生のスター選手に与えられる全米大学オールスター戦であるフラボウルを断り、1977年1月16日に国立競技場で行われた第2回ジャパンボウルに病を押して参加した。

 帰国後、ロスの病状は急速に悪化し、2月19日にガンのため21歳の若さで亡くなった。家族や友人、チームメートに見守られながら息を引き取ったという。彼を記念して第3回ジャパンボウル大会はジョー・ロスの記念大会とし、収益を米国ガン協会に寄付された。

 1977年2月19日死去(享年21)


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